叱ること
叱ることも、時にはとても大切です。
今、学校教育の現場でも、
叱ることがなかなか難しいと言われています。
そこには、親の学校教育への介入の仕方に
原因があるのではないかと、私は考えます。
学校での教育の前に、家庭での教育が一番であるはずですが、
最近では、家庭教育がなされていないケースが多いようです。
他力本願な親に、先生がたもたいへん困っていると、
私も聞いたことがあります。
私も気をつけようと思いました。
他力本願と言うと、よく電車などで、
「ほら、あのおじちゃんに怒られるからやめな」
と、自分の子供を叱っている人を見ます。
これは、本当に他力本願極まりない行為ですね。
叱る意味の根本を伝えていないのですから。
電車で騒いでいて叱る場合には、
「みんなの迷惑になるからやめなさい」
と叱るのが、妥当だと私は思います。
叱るという行為は、とても実は難しいものです。
親の気持ちに任せて子供に怒鳴るのは、
これは、叱るではなく、怒るです。
叱るというのは、子供に道徳を教え込み、
納得させることが目的の行為です。
そこを履き違えると、自分本位な叱り方になり、
子供もきちんと話を聞かなくなります。
叱るときは、真剣に、かつ冷静になるよう
心がける必要があります。
もちろん、人間ですから、ただただ怒りたいこともあります。
そう言うときは、間違ったな、ごめんねと、
素直に自分の非を認めるような人でありたいものです。