パーフェクトでいないこと
私は先に述べたように、
完璧であろうと思ったことはありません。
むしろ、完璧な人などいないことを
子供には教えたいと思っています。
子育てには、ひとつの答えがないと言うのが、
とても大変でもあり、
楽しい部分でもあると私は思っています。
そして、娘が成長するにあたって、
私が日々思いめぐらせていたことが
形となって表れることにとても興味があります。
完璧な親は、子供にも完璧なものを求めます。
そして、それについていける子供はいいですが、
もしもついていけない場合には、息切れをします。
そして、親の要求に応えられない自分が
とても悪い子供のように思えるのです。
要するに自分を否定するようになります。
簡単に言うと、自分が嫌いになります。
そうなると、自分が自分を嫌いなのだから、
きっとママも僕が嫌いだろうと思うのです。
だったら、もっといい子になろうと努力するのか、
または、だったらもっと悪い子になってやると
さらにエスカレートすることにもなりかねません。
だからといって、完璧でない親は、
子供に甘いのかと言うわけでなありません。
私の場合、子供にしてはいけないルールを教えます。
たとえば、人を傷つけてはいけないこと。
自分がつらくなるような嘘をついてはいけないこと。
そして、挨拶をすることや、
弱いものに優しくすることなど様々です。
でも、どれも道徳的なことばかり。
それは、自分に対することばかりです。
大きくなって、優しい強い子になってほしいから
私はそれに向かう最初のルールをこう決めました。
決してその中に無理なことは入っていません。
相手を思えば、自分を振り返れば出来ることばかりです。