大人を試す年頃
私が知っている中学生たちは、
朝会うと、「おはようございます」と
遠くから言ってきます。
夕方反対の道を歩いているときに会っても、
遠くから「こんにちは!」と声を掛けてきます。
最初からそんな関係になったわけではありません。
彼女たちは、今うちにいる猫を最初に見つけた子達です。
今でも、時々家に来て、猫の様子を見ていきます。
私は、基本的に子供はどこの子でも受け入れます。
そのため、家に来る子供は、幼稚園の子から、
高校生の子まで幅広いのです。
高校生の子は、来るとしばらくおしゃべりをし、
何もなく家に帰っていきます。
中学生たちは、猫の様子を見て、
写メールをとり、お茶を飲みながら話して
時間が来ると帰っていきます。
最初のうちは、挨拶もろくにしませんでした。
私は、何度も挨拶を続け、子供たちに話しかけました。
なんでそんなことをするかと言うと、
私は、挨拶が全ての基本と考えているからです。
そして、その子供たちは、
しばらくすると、遠くからでも声を
かけてくるようになりました。
家に来るときも同じです。
私は、そんな彼女たちを見ていて思います。
子供たちは、大人を試しているなあと。
中学生になると、大人と子供のバランスが
とても中途半端な時期にさしかかります。
でも、まだまだ子供です。
大人を試して、自分がどのようになりたいかを
見つめているように私には見えました。
子供の期待を裏切らない大人になりたいものです。